水面

再発を防止する薬

本をめくる女性

躁鬱病の認知度の低さ

躁鬱病は、再発を繰り返しやすい病気と言われています。治療が終わって放置すると再発してしまい、再び情緒が不安定になってしまいます。そのようなことがないように、再発を予防する効果のある薬を服用するとよいでしょう。ラモトリギンと呼ばれる薬は、躁鬱病の予防に効果が認められている薬です。躁鬱の中でも、鬱症状を予防するという効果が高いという特徴があります。このラモトリギンを服用することで、うつ症状を改善するという効果もあります。保険適応が認められている薬ですので、治療にかかる経済的負担を軽減させるというメリットも有ります。ただし、発疹といった副作用が引き起こされる可能性があるため、用法用量には注意が必要です。

精神病の薬の選別の難しさ

躁鬱病の躁状態に効果があり、再発を防ぐという作用が期待できるのが、バルプロ酸を含む薬です。元々はてんかんの症状に対して改善を期待されていた薬ですが、気分を安定させる効果が発見され躁鬱病にも服用されるようになりました。神経細胞を保護するという効果がありますが、まれに肝機能障害という副作用を引き起こす可能性があります。その他の副作用は少なく比較的安全な薬と言われています。ラモトリギンと一緒に摂取することに寄って、血中濃度が上昇してしまう事があります。服用の際にはかならず主治医に相談して、用法用量に関する始動を受けましょう。この他にも様々な薬がありますので、自分に合うものを気長に探していきましょう。

最近こそ「うつ病」の社会的認知が高くなってきていますが、「躁鬱病」という病気の認知は依然として低いままです。認知が低い最中、病名の変更などもあり、余計に社会的認知は上がっていないというのが現状です。躁鬱病は現在では、双極性障害と呼ばれます。うつ病と一緒にされがちですが、全く異なる病気であるのです。病院に通院するに当たっては自立支援の対象でもありますので、自治体へ申請して承認が下りれば1割負担で治療していくことが出来ます。 薬の選別は、個人差があるものですので、主治医としっかり話をして決めて行くことが快適に治療を進める上で肝心な点でもあります。あくまで薬は補助的なものであるという認識で治療することも併せて必要になります。

うつ病や躁鬱病など精神病と呼ばれる病気は、治るまでの期間に個人差の幅が大きいです。3ヶ月で社会復帰できる人もいれば、10年も闘病しても治癒していかないと言う人もいます。長期になればなるほど、金銭的な負担も増えていきます。前述したように、薬価、診察代などは自立支援の申請の認可が下りれば、通常3割負担のところ、1割負担で医療機関を利用できます。診察する程度であれば1000円も満たない金額の負担になりますが、長期的な目線で見ると薬なども含め1割負担で利用できるに自治体との相談をしっかりしておくことも重要です。医療保護入院など、通院治療が難しい場合ですと入院のための費用と言う負担も出てきます。1日数千円の部屋から、1万円を超える部屋など施設によっても異なりますので、経済的負担にならないような相談をして決めていくと良いでしょう。躁鬱病は周りのサポートが必要な病気ですので、病気の特性をよく理解して支援する事をおすすめ致します。